健康効果

燗視点の日本酒

日本酒の飲み方は、温めて飲む「燗酒」、常温の状態で飲む「冷や」、冷蔵庫などで冷やして飲む「冷酒」の3種類に分けることができます。
燗酒にすると酒の隠れている味が現れてきますので、良い酒はその風味が際立ちますが、悪い酒ですとより悪い風味が際立ってしまいます。
よって、あまりにも安い日本酒は燗で飲むより、冷やにした方がいい場合があります。

一方で、生酒や吟醸酒は熱燗に向かないといわれてきましたが、燗にすることで味わいが冴えてより美味しくなることもあります。
温めた燗酒は、30℃で「日向燗」、35℃が「人肌燗」、40℃が「ぬる燗」、45℃が「上燗」、50℃が「熱燗」、55℃が「飛びきり燗」と呼び名が変わり、温度の違いによって微妙に味わいが変わっていくのも特徴となります。
燗をつけるときには、湯煎であれば鍋に徳利が7~8分目程度つかる程度の水を張って、火にかけて沸騰させます。

そして鍋を火からおろし、酒を入れた徳利を入れ、好みの温度になるまで温めるようにします。
電子レンジを使う時には、徳利のような器ですと、首の部分と胴の部分とで温度のムラができてしまいますので、口の広い陶器の片口などを使うといいでしょう。
日本酒を入れた盃を大きめの器に熱いお湯を張ったものに入れて手軽に燗を楽しむこともできます。