健康効果

外国人視点の日本酒

アメリカでは、2000年代後半から、日本からアメリカに輸出されている日本酒の量が平均して毎年10%以上の伸びを見せているといいます。
アメリカでは日本酒を嗜むのには熱燗が多かったものの、日本食レストランでは冷酒を嗜む人も増えてきているといいます。
ミネソタ州のミネアポリスや、テキサス、カナダのトロントなど、日本酒醸造を体験した外国人が母国で酒蔵を興す例もちらほらと見られるようになってきています。

またパリでは、日本文化に興味を持つ若者が増えている中で、2013年に行われた日本酒の見本市には2日間で1400人が訪れる盛況振りであったといいます。
ワインと日本酒の仕込み方の接点や相違点を説くセミナーも行われました。
そこで講師となったワイン醸造家は、幼いころから日本のマンガを見て育ったことが、日本の文化に興味をもったきっかけであるといいます。
2010年には、マスター・オブ・ワインとして著名であるニュージーランド出身のボブ・キャンベルさんが酒蔵の見学に訪れ、日本酒の醸造の仕方を世界に類を見ないものとして称賛しています。
ユネスコによって和食が無形文化遺産に登録されたことや、官民共同で日本の酒文化を打ち出していることもあり、日本酒は「SAKE」として、より世界に広まっていくことが期待されます。