健康効果

アミノ酸度の日本酒視点

日本酒の味の指標の1つとしてよく使われる数値にアミノ酸度があります。
アミノ酸はタンパク質を構成する要素の一つです。
日本酒において、アミノ酸が足りないと淡白に感じ、多すぎるとくどいような味がし、そして適度に含まれていればふくよかな味になる、と言われています。

このアミノ酸の量を数値で表したものがアミノ酸度です。
瓶に貼られているラベルにその数値が書かれていることもあります。

一般的に言って、アミノ酸の数値が高い酒は濃く感じ、低い酒はあっさりとして感じられます。
少なすぎればそっけなくなり、多すぎるともたついた印象を受けます。
全国の酒を平均で見ると、純米酒で1.48、吟醸酒では1.23とされます。

吟醸酒の数値が低くなっているのは、米を高度に精白することによって米の表面に多く含まれているタンパク質を取り除いているためです。
大吟醸酒が淡麗な感覚の味に感じられるのは、一つにアミノ酸度が低いことが挙げられます。
ボリュームを感じる、言い換えれば呑んだ気のする酒が欲しいときにはアミノ酸度の数値が高いものを選ぶといいでしょう。
ただし、日本酒の味わいを決めるのは、日本酒度や総酸量など全体のバランスといえますので、全体的な数値にも気を配って選ぶといいでしょう。